スカーミッシュを楽しもう!

現在、ブラッドボウルのドワーフデスローラーをペイント中です。

さて今回は、ミニチュアゲームでよく聞く「スカーミッシュ」という単語について語ります。
スカーミッシュとは英語の「skirmish」のことで、小競り合い・小規模な戦闘を指す言葉です。

例えばウォークライ日本語版の箱にはサブタイトルとして「定命の諸領域における小競り合い」と表記されています。
これが英語版だと「Skirmish Combat in the Mortal Realms」、最初の「スカーミッシュコンバット」の部分が小規模な戦闘=小競り合いという風に翻訳されています。
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他のミニチュアゲームでもスカーミッシュという単語は見かけますが、実態としては概ね10体前後のミニチュアで遊べるルールをスカーミッシュと呼ぶ傾向にあるようです。

30体とか100体とかのミニチュアを広いテーブルにずらっと並べて布陣するのが大規模戦、それに対して小規模な部隊が狭いマップで展開するのがスカーミッシュというわけです。

ところで
今この記事を書いている自分は、実は結構長い間スカーミッシュの意味を間違えて覚えていました。

スカーミッシュとは、「TVゲームでCPUを相手にオフラインで戦う(特に連続したストーリーを追うのではなく1回きりのバトルをする)モード」のことだと思っていました。

主に戦略シミュレーションゲームで「スカーミッシュモード」というのを見た気がします。

僕がイメージするスカーミッシュモードは、戦場を選んで軍勢や地形・環境をプレイヤーが設定して、自分で操作するも良しCPU同士を戦わせるも良しみたいな遊びが出来るやつです。(ゲームによってはカスタムバトルとかインスタントとか呼ぶ場合もあります)

僕はこのタイプの「スカーミッシュ」が大好きで、
重装歩兵vs素手の農民だと兵力何倍なら農民が勝つかな?とか試したり

この拠点はこういう設定の守備隊が居て、こういう経緯でこの人数の敵がこの方角から攻めてきているとか勝手に考えて配置して戦わせたり

そういう遊び方をよくやっていました。
振り返るとミニチュアゲームにも通じる楽しみ方だと思えます。

そういうわけで僕は長らくの間スカーミッシュという言葉をTVゲーム経由で間違えて覚えていました。
でもまあ些細なことです!

ミニチュアゲームでもTVゲームでも、今も昔も、「スカーミッシュ」を大いに楽しんで過ごしているわけですから結果オーライ。

更に言えばTVゲームのスカーミッシュでやっていたような、無茶苦茶なバランスのゲームをミニチュアゲームでも試してみたい願望があります。

対戦形式をとる以上は両者が勝利を目指せるバランスが重要だと思いますが、たまには絶望的な包囲戦とかやりたいですね。包囲される側でいいので!最後は全滅するさだめでいいので!

ミニチュアゲームのスカーミッシュも大好きになったので色々遊びたいところです。

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