ブラッドボウル日和だ!(10月振り返り放送)

「ハロー!全世界のブラッドボウルファンのみんな!こちらはラジオ『ブラッドボウル日和だ!』

この番組ではブラッドボウルに関わる最新のローカルニュースをお届けするよ!

メインパーソナリティはこの僕 さすらいのアポセカリー、リック・レイノルズと」

「スポーツウィザードのダグラス・ダニングじゃ」

「さあ!レイディオのボリュームをちょっと上げて憂鬱なシュールDAYSを超えてゆこう!」


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「ねえダグ、この10月は僕らの地元にとって特別なものになったね」

「そうじゃ、リックよ。いよいよこの地方でもブラッドボウルの興行が始まったのじゃ!」

「実は以前から何組かチーム登録があった様子なんだけど、昨今のアンラッキーでアンハッピーな世界情勢がアレしてコレして、なかなか本番の試合が組まれなかったわけ」

「しかしそれらは過ぎ去った時間の話じゃ!この10月には少なくとも4試合が成立したのじゃぞ!4つじゃ!」

「2つで十分だよ〜、なんて冗談は置いといて。さあ、今月行われた各ゲームを振り返ってみよう!」


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10月第一週 
ドワーフチーム(ホワイトバブルス)vsインペリアル・ノービリティ
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「最初に本格始動したのは新進気鋭のドワーフチーム、ホワイトバブルスだったね」

「あのドワーフ連中が言うには試合後に飲むエール酒がこの世で1番美味い飲み物だそうじゃ。…試合中でもお構いなしにガブガブ飲んどる姿を見かける気もするがのう」

「そして対戦相手は華やかなりしノービリティだね!人間の貴族階級が集まったチームらしいよ、ダグ」

「派手な飾り付けに騙されてはいかんぞ、リックよ。こやつらは意外と泥臭い戦いもできるチームじゃ」

「試合はドワーフが優位のまま時間切れで終了、この対戦は両チームとも動き方の実戦練習の意味合いが強かったね」

「お互いまだまだこれからということじゃな」


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10月第二週
ドワーフ(ホワイトバブルス)vsハーフリングチーム
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「続いてホワイトバブルスvsハーフリングだ!」

「巨大なツリーマンを2体も連れてくるので驚いたぞ!まるで森が歩いてるようじゃったわ!」

「さらにハーフリングチームの控え室からはご馳走のいい香りが…。彼らは同族のマスターシェフを雇っていたんだ!ハーフリングが作る料理はどこでも評判いいよね!」

「しかし陽気なピクニック気分は試合開始までじゃったな。この対戦は過酷じゃった」

「ハーフリングはドワーフの体当たりですぐ吹っ飛ぶし、ドワーフもツリーマンにご自慢の石頭を割られて大怪我していたね。
あーあ、そんな時に僕のようなアポセカリー(薬屋)がいれば応急手当で治してあげられるのになー!たったの10万GPでいつでも雇えるのになー!ねえ、ダグ?」

「そうとも、リックよ!チーム予算が余ったらアポセカリーとスポーツウィザードを雇用すれば間違いない!ブラッドボウルには欠かせないサポートスタッフじゃ!ホントにホントじゃ!」

「ちなみにこの試合もドワーフ優位からの前半終了までで時間切れだったね」

「慣れないうちはハーフゲームで経験を積むのもチームにとって良き選択じゃよ」


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10月第三週
ドワーフ(ホワイトバブルス)vsインペリアル・ノービリティ
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「第三試合はホワイトバブルスvs前回とは別のインペリアル・ノービリティだよ」

「ブラッドボウルのチーム登録は1種族あたりいくつでも可能じゃ。ヒューマンやオークなどは特に数が多いから同種族で別チームを組むこともよくある話じゃ」

「解説ありがとう、ダグ。それにしてもこの試合は大荒れだったね!」

「レッドカードが合計3枚ほど出されたのう。それも全てドワーフチームに」

「その点ノービリティチームは上手だったね!自分達もかなりファウル行為をしてたのに退場者0だもの!」

「したたかな連中じゃ。じゃがタッチダウンまでは奪えなかったようじゃ。結局1-0でホワイトバブルスの勝利じゃった」

「この試合も前半ハーフまでだったけれどあの調子で退場者が続出すると後半どうなってたかわからないね!」


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10月第四週
ドワーフ(ホワイトバブルス)vsブラックオークチーム(五天山鎧球倶楽部)
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「これまでの試合はboilerスタジアムで行われていたけど、この試合は五天山鎧球倶楽部のスタジアムにホワイトバブルスが招待されたんだ!」

「五天山鎧球倶楽部はこの地方でつい最近結成されたクラブチームのようじゃ。鎧を着る球技と書いて鎧球(がいきゅう)と読むぞ」

「まさにその名の通りこの試合は鎧(アーマー)が大事な戦いだったね、ダグ」

「そうじゃな、リックよ。両チームともガツンとぶつかり合うタイプじゃから激しいブロックの応酬があったのじゃ」

「でもその割に重傷者がほとんど出なかった。どちらもアーマーの堅いチームだからね。ゴブリンが1人ぺしゃんこになっただけさ」

「勝負は互角じゃったがブラックオーク側は運が味方せんかったのう」

「ゴブリンがマークの無い状態で勝手にすっ転んだり、有利な体制でブロックを仕掛けたオークが自滅したり、トロルが立ったまま居眠りして相手チームを素通ししたり…」

「そういう日もあるものじゃ」

「今回も前半のみのハーフゲーム、1-0で勝ったのはホワイトバブルス!」

「再戦の約束もしたようじゃて両チームの今後の活躍に期待しようぞ!」


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「以上10月の振り返りをお届けしたよ!どれもいい試合だったね、ダグ!」

「わしらが雇われなかったことを除けば文句なしじゃ、リックよ。とはいえ、どのチームも動き始めたばかりで資金も限られておるじゃろうからな。贅沢は言わんよ」

「今後ゲームの機会が増えて、色々と余裕が出たら僕らのようなサイドラインスタッフや著名なスタープレイヤーなんかも出番が来るはずさ!」

「うむ、それに今月登場した他にも現在準備中のチームやコーチがおるようじゃ。ブラッドボウルの輪がわしらの地元で広がってゆくことは素晴らしい!」

「この先もブラッドボウルから目が離せないね!もちろん当番組では引き続き最新ニュースを届けていくので聞き逃しの無いようによろしく!まあ不定期番組だし、ぶっちゃけ次回未定なんだけど…」

「何事もなるようになるものじゃ、リックよ。ひとまずはナッフル神にお祈りを捧げておくとよいぞ」

「そうするよ、ダグ。それじゃあ今回の放送はここまで!お相手は さすらいのアポセカリー、リック・レイノルズと」

「スポーツウィザードのダグラス・ダニングじゃ」

「番組継続とブラッドボウルの発展を祈りつつ、またね〜!」 See you next game !


ブラッドボウル日和だ!(10月振り返り放送) 終

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